XRP(リップル)に将来性はない?今後の価格予想や見通しを解説

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「XRPってなに?」

「将来性はあるのか知りたい」

少し前には、三井住友カードでXRPのキャンペーンを行っていたため、XRPを聞いたことがあるかもいるかもしれません。

XRP(リップル)は他の仮想通貨の中でも注目度が高い通貨の1つのため、将来性も高い通貨です。

この記事では以下について解説していきます。

  • XRPの特徴
  • 現在の価格
  • 将来性があるのか
  • 課題や問題点
  • XRP購入におすすめの取引所

XRP(リップル)について知りたいという方のお役にたてるよう記事を書きましたので、ぜひ最後までお読みください。

なお、初心者向けに人気のあるCoincheckでもXRPは購入できます。無料で口座開設できるため、まだ口座をお持ちでない方は利用を検討してみてはいかがでしょうか。

XRP(リップル)の現在までの価格推移

XRPの現在までの価格推移は以下のとおりです。

出典元:Coincheck「TradingView」

高値は2023年7月19日につけた「119円」で、安値は2024年4月13日につけた「66円」という結果に。

全体としては、70~85円あたりを推移しているように見受けられる。

XRP(リップル)の5つの特徴

XRPの主な特徴は以下の5つです。

  • リップル社が管理している仮想通貨
  • 取引処理時間が短く、取引コストが低い
  • 他通貨との橋渡しが可能
  • 分散型台帳「XRP Ledger」の利用
  • 上限枚数を発行済み

ひとつずつ解説していきます。

リップル社が管理している仮想通貨

XRPはリップル社によって管理されている仮想通貨です。これは他の多くの仮想通貨と異なり、中央集権的な管理体制が取られています。

リップル社はXRPの流通量や技術的な発展を監督し、通貨の安定性と信頼性を維持しています。この管理体制により、XRPは規制や法的な問題に対して柔軟に対応できる一方で、完全な分散型ではないという批判も存在します。

それにもかかわらず、リップル社の管理により、金融機関や大企業とのパートナーシップが進み、国際送金や金融取引の分野で広く利用されています。

取引処理時間が短く、取引コストが低い

XRPは、取引処理時間が非常に短く、取引コストが低い点が大きな特徴です。

一般的に、XRPの取引は数秒で完了し、ビットコインやイーサリアムと比較しても圧倒的に高速です。取引コストも非常に低く、これにより小規模な取引や大量のトランザクションにも適しています。

この高速処理と低コストは、特に国際送金やマイクロペイメントの分野でXRPを魅力的な選択肢としています。これらの特徴は、金融機関がコスト削減や効率化を目指す際に重要な要素となり、XRPの採用を後押ししています。

他通貨との橋渡しが可能

XRPは、他の通貨間の橋渡し役として機能する能力があるため、異なる通貨間の取引をスムーズに行うことが可能です。

たとえば、ある国の通貨をXRPに交換し、それを再度別の国の通貨に交換することで、迅速かつ低コストで国際送金が行えます。この機能は、特に多国籍企業や金融機関が異なる通貨間での取引を行う際に非常に有用です。

また、XRPは流動性を高めるための橋渡し通貨としても利用され、さまざまな市場での取引を円滑にします。この通貨間の橋渡し機能は、XRPの重要な特徴の一つです。

分散型台帳「XRP Ledger」の利用

XRPは分散型台帳技術「XRP Ledger」を利用しています。この台帳は、全ての取引を記録する公開台帳であり、ブロックチェーン技術を基盤としています。

「XRP Ledger」は、迅速な取引確認と高いセキュリティを提供します。分散型であるため、中央の管理者が存在せず、複数の独立したノードが取引の検証を行います。そのため、取引の透明性と信頼性が確保されます。

さらに、「XRP Ledger」はスマートコントラクトの機能もサポートしており、複雑な金融取引や契約の自動化が可能です。その結果、XRPは多様な金融サービスに対応できる柔軟な基盤を提供しています。

上限枚数を発行済み

XRPは全ての枚数が既に発行済みであり、これ以上新たに発行されることはありません。

発行上限は1,000億XRPで、そのすべてが初期にリップル社によって発行されました。この特徴は、XRPの希少性を維持し、インフレーションのリスクを低減する要因となります。

市場における供給量が一定であるため、需要の変動に応じて価格が変動する仕組みです。上限枚数が固定されていることで、投資家は将来的な供給の不確実性を心配する必要がなく、より安定した資産としてXRPを評価することができます。

リップル裁判について

2020年12月、SECはリップル社およびその経営陣に対して訴訟を提起しました。主な訴えの内容は、リップル社が未登録の証券であるXRPを販売したことに関するものです。

  • 未登録証券:SECは、XRPが証券であると主張し、リップル社がそれを登録せずに販売したことで、証券法違反に当たるとしています。
  • 経営陣の責任:リップル社のCEOであるブラッド・ガーリングハウス氏と共同創設者のクリス・ラーセン氏も個人的に訴えられており、彼らが個人的に利益を得たとされています。

主な論点

裁判では、いくつかの重要な論点が取り上げられています。

  • XRPの法的分類:XRPが証券に該当するかどうかが最大の焦点です。SECは、XRPがHoweyテストの基準を満たすと主張しています。一方、リップル社はXRPが通貨であり、証券ではないと反論しています。
  • 取引所の対応:訴訟が提起されて以来、多くの暗号資産取引所がXRPの取扱いを一時停止したり、上場廃止を行っています。これにより、XRPの流動性が低下し、投資家に対する影響が懸念されています。
  • 国際的な影響:リップル社は国際的な送金ネットワークを構築しており、米国以外の規制当局の対応も注目されています。特に、日本やシンガポールなどの市場では、XRPの取扱いが続いています。

影響

リップル裁判は、XRPおよび暗号資産市場全体に多大な影響を与えています。

  • 市場の不安定化:裁判の進展状況に応じて、XRPの価格は大きく変動しています。裁判の結果次第では、XRPの市場価値や取引量に大きな影響を及ぼす可能性があります。
  • 規制環境の変化:この裁判は、暗号資産全体に対する規制の枠組みにも影響を与えると見られています。もしSECが勝訴した場合、他の暗号資産にも同様の規制が適用される可能性があります。
  • リップル社の事業活動:裁判が長期化することで、リップル社の事業活動やパートナーシップにも影響が及ぶ可能性があります。特に、新しいパートナーシップやプロジェクトの展開に対して不確実性が増すことが懸念されています。

最新の状況

2024年6月現在、裁判はまだ継続中であり、最終的な判決は出ていません。裁判の進展状況については、以下のポイントが注目されています。

  • 判決のタイミング:裁判の結論がいつ出るかは未定ですが、今後数ヶ月以内に重要な進展があると予想されています。
  • 市場の反応:判決の内容に応じて、XRPの価格や取引状況が大きく変動する可能性があります。投資家は裁判の結果に注意を払っています。
  • 規制当局の対応:裁判の結果次第では、他の国の規制当局がどのように対応するかも重要なポイントです。特に主要な市場での規制の動向が注目されます。

リップル裁判は、XRPおよび暗号資産市場全体に対する影響が大きいため、今後の展開に引き続き注視が必要です。

XRP(リップル)の3つの大きな課題

XRPの課題や問題点を解説していきます。

  • リップル裁判の長期化による影響
  • 価格変動が大きい
  • 法整備が不十分

リップル裁判の長期化による影響

リップル社は、米国証券取引委員会(SEC)との間で証券法違反の疑いを巡る裁判に直面しています。この裁判が長期化することにより、以下のような影響が生じています。

  • 市場の不安定化裁判の結果次第では、XRPが証券と見なされる可能性があり、その場合はリップル社や投資家に対する規制が強化されることになります。これにより、市場は不安定な状況が続いています。
  • 取引所での取扱停止:裁判の進展に伴い、多くの暗号資産取引所がXRPの取扱いを一時停止したり、上場廃止を検討したりしています。これにより、XRPの流動性が低下し、取引の機会が減少しています。
  • リップル社の活動への影響:裁判の進行によってリップル社の事業活動が制約を受ける可能性があり、XRPの普及や技術開発に遅れが生じるリスクがあります。

価格変動が大きい

XRPに限った話しではないですが、仮想通貨は価格変動が大きいため、扱いには注意が必要です。以下の要因が価格変動の一因となっています。

  • 市場のボラティリティ暗号資産市場全体が高いボラティリティを持つため、XRPもその影響を受けやすいです。特にニュースや市場の動向に敏感に反応し、大幅な価格変動が生じることがあります。
  • 投機的取引:XRPの価格は投機的な取引によっても大きく変動します。短期的な利益を狙うトレーダーの売買が価格に大きな影響を与えることがあります。
  • 技術的な要因:リップルネットの技術やパートナーシップ、規制の変更など、XRPの価格に直接影響を与える要因が多数存在します。

法整備が不十分

暗号資産全体に言えることですが、XRPも法整備の不十分さに直面しています。

  • 規制の不確実性:各国の規制当局による暗号資産に対する法整備が進んでいないため、XRPの取り扱いや利用に関する規制が不明確な状況が続いています。これにより、企業や投資家は不確実な法的リスクを抱えることになります。
  • 国際的な規制の違い:国によって暗号資産に対する規制が異なるため、XRPの国際的な取引や利用において混乱が生じることがあります。異なる規制が障壁となり、XRPの普及や実用性に影響を与えています。
  • 法的リスク法整備が進んでいないため、将来的に規制が強化される可能性があり、それによってXRPの価格や取引に大きな影響を及ぼすリスクがあります。

XRP(リップル)の将来性

XRPに限らず仮想通貨にはまだまだ課題がありますが、将来性が高くなるニュースを解説します。

  • リップル社が株式上場を目指している
  • 送金手段として普及している
  • サイドチェーン開発中

それぞれを解説していきます。

リップル社が株式上場を目指している

リップル社は、株式上場(IPO)を目指しているとされています。これにはいくつかの重要な意味があります。

  • 信頼性の向上:上場することで、リップル社はより透明性が高まり、投資家や規制当局からの信頼が向上します。これにより、XRPに対する市場の信頼も強化される可能性があります。
  • 資金調達の拡大:IPOを通じて大規模な資金調達が可能となり、この資金を使ってさらなる技術開発や市場拡大に投資することができます。これにより、XRPのエコシステム全体が強化されるでしょう。
  • 市場の認知度向上:上場することで、一般の投資家や機関投資家に対する認知度が向上し、XRPの取引量や利用率が増加する可能性があります。

送金手段として普及している

XRPは、迅速で低コストの国際送金手段として広く利用されています。

  • スピードとコストの優位性:XRPを利用した送金は、従来の銀行送金に比べて非常に高速で、手数料も低く抑えられます。この特長により、特に国際送金においては大きな利点があります。
  • パートナーシップの拡大:リップル社は多くの金融機関や決済プロバイダーとパートナーシップを結び、XRPを利用した送金ネットワークを拡大しています。これにより、実際の利用ケースが増加し、XRPの価値が向上する可能性があります。
  • 金融包摂の促進:低コストで迅速な送金手段としてのXRPは、銀行口座を持たない人々にも金融サービスを提供する手段となり得ます。これにより、新興市場における普及も期待されています。

サイドチェーン開発中

リップル社は、XRP Ledger(XRPL)上でサイドチェーンの開発を進めています。サイドチェーンの開発には以下のような利点があります。

  • スケーラビリティの向上:サイドチェーンは、メインチェーンの負荷を軽減し、トランザクション処理能力を向上させることができます。これにより、XRP Ledgerのパフォーマンスが改善されます。
  • カスタマイズ可能な機能:サイドチェーンを利用することで、特定の用途に応じたカスタマイズが可能となり、さまざまな業界やアプリケーションに対応したソリューションを提供することができます。
  • イノベーションの促進:開発者はサイドチェーン上で新しい機能やアプリケーションを試すことができ、これによりXRPLのエコシステム全体が活性化します。新しいユースケースの発見や実用化が期待されます。

【初心者向け】XRP(リップル)購入におすすめの取引所3選

仮想通貨初心者でもXRPを購入したいという方におすすめの取引所を3つに絞りました。

  • Coincheck
  • SBIVCトレード
  • BITPOINT

ひとつずつ見ていきましょう。

Coincheck

引用:Coincheck

サービス名Coincheck
運営会社コインチェック株式会社(英語表記:Coincheck, Inc.)
株主マネックスグループ株式会社
設立2012年8月28日
取引形式現物取引(販売所・取引所)
取り扱い通貨28種類(2024年6月29日時点)
関連サービスCoincheckつみたて
Coincheck IEO
Coincheck NFT
Coincheckでんき
Coincheckガス
Coincheckアンケート
貸暗号資産サービス
公式サイトCoincheck公式サイト

Coincheckはマネックスグループ株式会社が運営している企業です。

主な特徴は以下の3つです。

  • アプリダウンロード数が国内No.1
  • アプリが見やすい
  • NFTに対応している

ダウンロード数が日本一のため、数多くの人々に利用されているのわかります。

他にも、つみたて投資で自動口座引き落としができたり、でんきやガスなどさまざまな場面で利用できたりと、便利に使える機能を有しています。

多くの人が利用していることでわからないことでも調べれば解決策が出てきやすいため、初心者におすすめの仮想通貨取引所です。

SBIVCトレード

引用:SBIVCトレード

サービス名SBI VC トレード
運営会社SBI VCトレード株式会社
株主SBIグループ100%
設立2017年5月26日
取引形式現物取引(販売所・取引所)
レバレッジ取引
取り扱い通貨23種類(2024年6月29日時点)
関連サービス貸コイン(レンディング)
積立
ステーキング
SBI Web3 ウォレット
公式サイトSBI VCトレード公式サイト

SBIVCトレードは、SBIグループが運営している企業です。

主な特徴は以下の3つです。

  • SBIグループが運営
  • 各種手数料が無料
  • Web3.0関連のサービスを提供している

金融企業の最大手であるSBIグループが運営しているため、セキュリティが非常に高く安心して取引できるのが主な特徴です。

他にも取引にかかる手数料が無料であったり、Web3.0に関連するNFTを日本円で取引出来たりという特徴もあります。

よりセキュリティが高い取引所で仮想通貨を扱いたい方は、SBIVCトレードがおすすめです。

BITPOINT

引用:BITPOINT

サービス名BITPOINT
運営会社株式会社ビットポイントジャパン
株主SBIホールディングス株式会社100%
設立2016年3月3日
取引形式現物取引(販売所・取引所)
取り扱い通貨24種類(2024年6月3日時点)
関連サービス貸コイン(レンディング)
積立
ステーキング
公式サイトBITPOINT公式サイト

BITPOINTは、SBIホールディングス株式会社が運営している企業です。

主な特徴は以下の3点です。

  • 各種手数料が無料
  • 投資スタイルに合った資産運用がしやすい
  • 初心者から上級者まで満足できる取引ツールがある

各種手数料が無料なのは、取引に慣れてい初心者からすると嬉しいサービスですよね。

他にもつみたて投資で自動口座引き落とし機能があるため、口座の状況を気にせず投資ができるのはBITPOINTの特徴です。

こちらも初心者でも扱いやすい仮想通貨取引所のため、おすすめです。

XRP(リップル)は将来性が高い通貨!気になる方はCoincheckで取引を始めてみよう

XRPについて詳しく解説していきました。

結論、XRPは将来性が高い通貨といえるでしょう。

気になるのはリップル裁判の結果次第で価格が大きく変動する可能性があるため、裁判の動向には注目です。

XRPや他の通貨を購入しようと考えている方は、あらかじめ口座開設しておくのがおすすめです。

Coincheckであれば、ダウンロード数が日本で一番多く、無料で開設できるため、ぜひ検討してみてください。

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