仕事について悩んでいる方も多いではないでしょうか。
私自身もその一人で、解決するためにはどうすればよいのか、毎日悩んでいます。
解決するきっかけとなればよいと思い購入しました。
その結果、悩みが完全に晴れたわけではないが、少し光が見えたと感じています。
本記事では「ミッション 私たちは何のために働くのか」の感想を紹介します。
私と同じように悩んでいる方はぜひ本書を手にとってみるのがおすすめです。
あらすじ
「やりたいことが見つからない」
「働く理由がわからない」
その悩みを解消するヒントを元スターバックスCEOが伝授!
なぜ、人々はスターバックスに行くのか。
なぜ、「スターバックス」と
「スターバックスに似たコーヒーショップ」を
明確に区別しているのか。
それは、スターバックスには
人々を魅了する「何か」があるからです。
その「何か」を生み出すのが、
企業と働き手たちの
「ミッション(使命)」に他なりません。
本書では、スターバックスとザ・ボディショップで、
ブランドを見事に再生させた経営者である著者が、
その経験を紐解きながら、
「働くことの本質的な価値」を探すヒントをお伝えします。
自分自身の「ミッション=働く理由」を見つけることができれば、
「やりたいこと」や「自分が本当に納得できる働き方」も
手に入れられるはずです。
※本書は、2012年10月に弊社より刊行された『ミッション 元スターバックスCEOが教える働く理由』を改題し、加筆・修正したものです。
引用:Amazon「ミッション 私たちは何のために働くのか 単行本(ソフトカバー)」
この本を手にとったきっかけ
自分自身が今仕事について悩み、何のために働くのか答えを探している中で、店頭に並んでいるのを見つけた。
解決するためのきっかけとなると思い購入。
読んでみた感想
本来仕事とは、こういった瞬間を生み出すために行うものだよなというのを改めて認識できました。
本書では、「ザ・ボディショップ」や「スターバックスコーヒージャパン」の社長となった岩田松雄氏が実際に体験して行ってきたことが綴られている。
人間、お金(年収や予算、ノルマ)を目標にしがちだが、それではいつまでだっても顧客の満足度も、従業員の満足度も上がらず、お互いが疲弊してしまう。
今はコンビニコーヒーでもおいしく、安く買えるのに、スターバックスに行くといつも超満員で人気がある。
値段は高いのになぜ?
その答えを意識して、自分の境遇に当てはめて”ミッション”を考えて仕事を行う。
本来仕事とは、商品やサービスを買ってもらうのではなく、購入することで顧客にどんな価値を提供できるのかが重要であり、それが達成できていれば値段は二の次になると本書では書かれている。
値段は置いておいても、考え方はその通りだと腹落ちした。
スターバックスでは、従業員(パートナーと呼ぶようです)の体験した仕事のエピソードが語られているため、より仕事の本質をイメージしやすくなっている。
私自身の”ミッション”は見つけられていないが、本書を読んで、少しは前向きになった気がします。
P.S.
この本を読むとスターバックスのコーヒーを飲むだけでなく、働いてみたいと思うようになります。
まとめ
仕事で悩んでいる方は、ぜひとも読んでみることをおすすめします。私自身も仕事とは何かについて悩んでいましたが、少しは光が見えたと感じています。(まだ完全にモヤが晴れてはいませんが。)
CEOとして「ザ・ボディショップ」や「スターバックスコーヒージャパン」で行った経営戦略をわかりやすく書かれているため、本書を読むのがスムーズです。
また、経営者が何を考え、何を行っているのかもわかるので、参考になる部分は多いと感じました。
「仕事とは何か」「何のために働くのか」を悩んでいる方は、ぜひともこの本を手にとってみることをおすすめします。
書籍の情報
作者 | 岩田松雄 |
代表作 | 「「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方」や「ブランド 「自分の価値」を見つける48の心得」など |
出版社 | アスコム |
発売日 | 2023/5/16 |
ページ数 | 288ページ |
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