永松茂久作:「30代を無駄に生きるな」を読んだ感想

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30代は選択の連続で、大変な日々を送っている人も多いのではないでしょうか。

私も30代でこれからの人生について不安と焦りのようなものを感じている。

この本を読むことで少しでも前向きな考えを持ちたいと思い、本書を購入した。

この記事では、「30代を無駄に生きるな」を読んだ感想を紹介します。

この本を手にとろうか悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。


あらすじ

★★★「中田敦彦のYouTube大学」で紹介され大反響!!★★★

あなたは、30代という、人生でもっとも大切な時期をどう過ごしますか?

30代は、起業、独立、転職、結婚、出産、家の購入……など、大きな決断を迫られる機会の多い年齢です。
そして同時に、気力、体力がまだまだ衰えておらず、人生経験も重ね、最も精力的に活動できるのもまた、30代ならでは。
それは、身軽に動ける最後の年齢だとも言えます。

20代ではまだまだ人生の選択をする判断が難しいですし、先延ばしにしてもどうにかなる時間が十分にありました。
40代では自分自身の在り方も、周囲の環境も固まってきて、動きづらさが否めません。
つまり30代をどう生きるかは、これからの人生を考える上で、とても大切なのです。

悩めるこの時期の指針として、そして人生を大きく変えるきっかけとして、
本書では、30代をよりよく過ごすために身につけるべきことをお伝えします。

・「言葉」と「行動」を変えるだけで簡単に理想を実現できる
・20代までの自分を悔いる必要はない
・まわりに流される生き方から卒業しよう
・「人に頼る」という思いを「人を活かす」という思いに変える
・起業、副業に一番適した時期は30代をおいて他にない
・人生の9割が30代で決まる理由
・このリアクションだけでコミュニケーションは格段にうまくいく
・成功者にはランチをおごれ
・30代のうちに、読書の習慣を身につける
・休みのときまで仕事に関連するような趣味は持つな
・30代、誰と出会い、誰と共に歩くか

引用:Amazon「30代を無駄に生きるな」

この本を手にとったきっかけ

私自身が30代も中盤に迫ろうとしている中、このままの人生でよいのか疑問にもっており、この本をきっかけに進むべき道を考えたかったため。

簡単に言うと、不安を解消してもらえるかも!と思って購入しました。

読んでみた感想

読み終えてみると、当たり前のことしか本書では言っていないんだが、スッと内容が入ってくるような気がしている。

「自分の強みを知る」や「自分の考えの軸を作る」「質より量」など20代でも出来そうなことも書いているんだが、改めて30代でも必要と言われるとそんな気がすると思わされます。

これは作者の才能の一つなんだろうか。妙に納得感を感じました。

この本を手にとったきっかけとして、30代をどう過ごせばいいのか疑問だった(今も悩んでいる)。

読み終えた今も疑問はまだ残っているが、この本のとあるフレーズが忘れられない。

「人生を80年としたら、30代の始まりは午前9時。」

30代はまだまだこれからだと思わされる一言で、心が軽くなった気がした。

また、考え方として「この人のためならがんばれる」という人を見つけるもの大切というのにハッとさせられた。

20代と違い30代は、結婚や子育てなど自分だけで日々生活をしない人も多いだろう。

私自身は怠惰な人間なので、自分のためだとサボってしまう癖があるが、人のためなら少しは頑張れそうな気がしている。

とはいえ、頑張りすぎも体に良くないのでほどほどにしていきたいですね。

まとめ

30代に必要な考え方がこの本には記されていた。

当たり障りのない内容と思うかもしれないが、この本をきっかけに考え直すのもよいと感じた。

みんな日々忙しい中でしっかり時間をとって、立ち止まって考えるのは難しいが、少しの時間を割くことで、これからの人生が良くなるのではないだろうか。

本を読む時間がない方は、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介されているようなので、そちらも参考にしてみてはいかがでしょうか。

書籍の情報

作者永松 茂久
代表作「人は話し方が9割」や「人は聞き方が9割」など
出版社きずな出版
発売日2019年11月21日
ページ数264ページ

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