「珈琲店タレーランの事件簿7 悲しみの底に角砂糖を沈めて」を読んだ感想

読書関連
※本ページはプロモーションが含まれています。

大人気「珈琲店タレーランの事件簿」の7作目が発売されていました。

シリーズ物のため、初めから読んでいる人も多いのではないでしょうか。

ジャケットも惹かれるデザインとなっているため、この本を初めて手にとられた方もいるでしょう。

今記事では、「珈琲店タレーランの事件簿7 悲しみの底に角砂糖を沈めて」を読んだ感想を紹介します。

ぜひ、この本を購入するか迷っている人の参考になれば幸いです。


あらすじ

累計235万部突破! 大人気喫茶店ミステリー
女性バリスタは安楽椅子探偵――
ビブリオバトル決勝大会で起きた実際の出来事をはじめ、
日常にさりげなく潜む謎のかけらを結晶化したミステリー短編集!

全国高校ビブリオバトルの決勝大会にて、プレゼンの順番決めの抽選でトラブルが発生。くじに細工をしたのはいったい誰か。
話を聞いていたバリスタの口から、思わぬ真実が告げられる。(「ビブリオバトルの波乱」)。
ほか、ハワイ旅行をめぐるオカルト譚「ハネムーンの悲劇」、幼少期の何気ない思い出に隠された秘密が暴かれる「ママとかくれんぼ」など、ショート・ショートも含む全7話を収録。

《純喫茶タレーラン》に持ち込まれる7つの謎
「ビブリオバトルの波乱」…………抽選箱に細工をしたのはいったい誰?
「歌声は響かない」…………………美星バリスタ、高校時代の推理
「ハネムーンの悲劇」………………行けなかった新婚旅行のお土産の謎
「フレンチプレスといくつかの噓」…別れ話をするカップルそれぞれの秘密
「ママとかくれんぼ」………………幼い頃の思い出に隠された真実
「拒絶しないで」……………………常連客が出した突然の指示の理由とは
「ブルボンポワントゥの奇跡」……あるトラウマを抱えた男性に不審な出来事が…

引用:Amazon「珈琲店タレーランの事件簿 7 悲しみの底に角砂糖を沈めて (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)」

この本を手にとったきっかけ

珈琲店タレーランは1巻から、「コーヒー」+「ミステリー」要素が好きで読んでいます。

今回は、新刊が出ていたので購入しました。

実際は新刊が出て購入したものの、途中で読むのを止めていたため、読み終わるまで1年かかりました笑

読んでみた感想

いつもながら、美星さんの推理力はすごすぎますね。

話しを10分の1しか聞いていないのに、すべて把握してしまう推理力には驚きます。

下手に隠し事したらバレちゃうだろうし、意図して隠していなくても彼女にはお見通しな気がします。

この本の感想ですが、短編集ということで7つの章で構成されています。

どの章も面白いですが、個人的には「ビブリオバトルの波乱」と「ハネムーンの悲劇」が印象に残りました。

どちらの章も長い章になりますが、難しい内容は少ないため、読み進めやすかったです。

3つ章を読んで、忙しいのを言い訳に読みとめてしまっていました汗。1年後に再開したら1時間程度で残り4つの章は読破できるぐらい読みやすいです。

まとめ

「珈琲店タレーラン」シリーズが好きな人も、初めて手にとる人も楽しめる作品になっていると思います。

特に短編なので途中で読み止めやすく、普段読書しない人も読みやすいのではないでしょうか。

私が1年の空白期間を過ごしているうちに、「珈琲店タレーラン」は2022年に10周年を迎えていました。

それを記念して8巻目も販売されているので、購入して感想を紹介していきます。

書籍の情報

作者岡崎 琢磨
代表作「九十九書店の地下には秘密のバーがある」や「鏡の国」など
出版社宝島社
発売日2022年3月4日
ページ数296ページ

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